障がいのある人達の就労機会の創出と社会参加の推進

そして、障がいのある人達が担う災害復興支援と相互理解の推進を目指します。

社会福祉法人友遊福祉会が運営している、生活介護事業所「友遊の里」がある樫田地区は2018年の台風21号による倒木被害を受け、いまだに復興途中です。

 

この倒木を利用した授産製品を工賃向上コンサルタントの助言を頂きながらブランド「natural lab (ナチュラル ラボ)」を立ち上げ、当事業所の主に知的障がいのある利用者様に対して就労機会を生み出し、販売を行うことにより所得向上を図ります。

 

また、この授産製品の展示会や販売会を開催して障がいのある人たちによる復興支援(啓発)及び社会参加の促進のために以下の事業を実施します。

natural labについて


生活介護事業所「友遊の里」がある樫田地区は2018年の台風21号による倒木被害を受け、いまだに復興途中です。
この倒木を利用した授産製品をつくり、障がいのある利用者様の所得の向上を図ります。

また、この取り組みを通じて障がいのある人々が復興に関する啓発を行う仕組みを構築します。

ブランディング


工賃向上コンサルタントと協議して「natural lab」のブランド化と授産製品の企画、マーケティング戦略の立案などをしていきます。

所得向上と社会参加


倒木被害による木材や事業所の周辺にある自然素材(流木など)を加工して日用雑貨などの授産製品を製造します。さらに、授産製品のwebサイトを立ち上げて「natural lab」を知って頂く活動を行いながら、販売会を開催することにより障がいのある人たちに販売体験を行って頂き、利益については工賃として障がいのある人たちの所得にしていきます。


復興支援と相互理解


展示会及び販売会を行い、授産製品の製造工程を紹介するとともに、来場して頂いた人たちに障がい理解・相互理解の促進、そして樫田地区の現状を広く知って頂く活動を行っていきます。

展望について


周辺の福祉事業所とともに「natural lab」をはじめとした販売会を行い高槻市における工賃向上を図ります。また、商店街や企業と連携をすることで販路の拡大を行いながら、樫田地区の現状を知って頂き、障がい理解・相互理解の更なる促進及び復興支援(啓発)を行っていきます。

災害について


パンフレット


ダウンロード
natural labパンフレット
natural.labパンフレット.pdf
PDFファイル 2.8 MB

助成事業


「natural lab」は、一般社団法人大阪知的障害児者生活サポート協会の2020年度支部活動等助成事業を活用しています。

https://www.osakasupport.or.jp/



社会福祉法人 友遊福祉会 友遊の里

わたしたちの理念

  1. 利用者様個々の人格を尊重し、職員と利用者様は対等の関係にあることを認識し、生活支援・作業支援にあたり、利用者様が自立に向けて成長し、生き生きとした時間を事業所でおくれるように努めます。
  2. 事業所と利用者様(含む保護者様)、法人運営管理者及び事業所運営管理者と職員、職員相互間、地域と事業所、全ての関係において闊達な意思表示が図れるよう、開放的で透明性のある運営に努めます。
  3. 地域との融和を図り、理解と支援を得ることに努めるとともに、地域の一員として地域社会に貢献するように努めます。
  4. 虐待防止マニュアル及び身体拘束ゼロ対策等行動制限防止に係る規程に基づき、虐待の防止及び身体拘束ゼロに努めます。